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 テンプレ作ってみました。
 所要時間十分くらいの現実逃避の産物なのでかなり単純な造りです。
 もう少し素敵な雛形を作れるようになりたいものです。
 写真は備中国分寺五重塔です。
 昨年授業で行ったのですよ。

 本日、考古学同期の友人の誕生日会を決行いたしました。
 先月末から計画立てて、プレゼント買って、ケーキ買って、皆でサプライズ演出をしてみたりしました。
 大変驚き、かつ喜んでいただけたようで本当に良かったです。
 ただ、宴会部長宇宙人系不思議少年Pが「それでは皆さん、彼に対する思い出を語ってください!」などという謎の進行をいたしまして、しかも一番最初に指名されたバッサリクール系お嬢さんKが「え、思い出……無いなあ(関西イントネーション)」などと言ってしまったもので、ちょっとヘコんでいるようでした。
 大丈夫、皆こんなこと言ってるけど君のこと大好きですから!(必死のフォロー)

 ところで余所見をして歩いていたら、壁に側頭部をぶつけました。
 何だか脳震盪を起こしたらしく、床から這い上がってぐったりしていたところを友人に見つかってちょっと気まずかったです。
 ……それが夕方のことなのですが、何だかまだ頭がぐらぐらします。
 ただでさえ少ない脳みそが減ったかもしれません。。

 さて、外書は明日テストですよ……そろそろ現実に戻ります。
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「日本のカミサマはモバイル」

 とは、日本史の先生の言。
 分霊や神輿などで動かすことの出来る神霊であると認識されている、ということなのですが。。
 モバイルカミサマ……なんだかきゅんときますねえ。
 ケータイにインストールして連れ歩きたいですよ(やめとけ!)


 はちべえちゃんよりバトン受け取りました。 
 今度お答えさせていただきます~

 かわせちゃん、メッセージありがとうございましたv
 一角紀はプロットがなんとか練りあがりそうでほっとしてます。
 問題は執筆する時間が……(遠い目)

 院生の方々と一緒の勉強会で、もうすぐ発表なのですよ。
 とりあえず選んでいる題材は祭祀です。本当に分かり易いヤツですね。
 宗教文化の変遷の過程とか、遺物から空想するのって楽しいんですよねえ。
 悲しいことに空想の域を出るのがとてつもなく難しいというところが問題ですが。。
 呪術とかのオカルトを調べるのも好きです。
 道教思想やら錬金術やら、あそこまで複雑化するのにいったいどんな要因があったのやら。

 ただし、京佐は宗教全般やらオカルトやら精神系やらをさっぱり信じてはおりません。
 陰陽五行思想についてがっつり調べこんでも、別に実生活に風水を取り入れたりすることは全くありません。
 神話やら神社やら好きですが、カミサマを指名して本気で祈ることなんてないです。
 スピリチュアルなんたら~とかナチュラルうんたら~とか、見るだけで逃げたくなります。
 だから頼むから来ないで下さい、宗教勧誘の人!
 いい加減言い訳も尽きましたよ……
 塩でも投げつけてやりましょうかねえ。(お守り然り、柏手然り、ジンクスや文化に根付く風習は体から抜けないので致し方ありません)
 特に多いのがキリ○ト教系と○蓮さん関連の人達です。
 時々宇宙人がどうたらこうたらという人も現れます。
 一回断られたらちゃんとリストにチェックしておいてくださいよ!
 同じ団体の違う人が何回も来るじゃないですか!
 別にその人たちに信じるなとは言いませんが……

 科学至上主義ではないですが、やっぱりアプローチは科学的じゃないとだめですよねえ。

 アジア史の授業で、唐代の女性の俑には男装をしたものがあるというお話を聞きました。
 先生は武則天の出現という歴史的事象とからめ、「唐の女性は元気だった」という風に説明なさっていましたが……ううむ、私的にはそればっかりでないような気がしてしまいました。
 男装、あるいは女装というのは(女性解放運動家の男装など社会的批判の意思によるものを別として、とりわけジェンダーが明確であった過去においては)やはりどこか倒錯的なものに思えます。
 白拍子やら歌舞伎やらと同じで、こう、爛熟と退廃を感じさせるというか。
 しかし神話にも異性装の例が多かったりするのは面白いですね。
 そういった意味では、異性装というのは人間が根源的に好むモチーフの一つであるのでしょうか。
 怪しげな成年向けビデオの広告やら二次創作の分野やらで見かける同性愛のモチーフも、同じところに端を発する嗜好なのかもしれません。
 人物を実際の性別そのものでとらえるのでなく、異性装や同性愛といった要素を取り入れることで両性化しているように思えます。
 ギリシャ神話的に言えば、もう一度人間をアンドロギュノスに戻そうとしているということでしょうか。
 自らは異性装者、あるいは同性愛者でないにも関わらずモチーフとしてのそれらを好むという傾向について、どなたか研究してないんでしょうかねえ。
 心理学的にも社会学的にも面白いと思うのですが。。
 まあ、前述の男装俑については、それほどジェンダーが明確ではなかった社会だったのだとも言われてるんですけどね。

 ところで自分自身はというと、上記のような両性性よりも中性性ないし無性性に惹かれる傾向にあるようです。
 なんというか、両性性は個で完結してないじゃないですか。
 本来の性別がある上に異性の外観を付与することで成立する異性装も、男女という基本的なセットになぞらえて作品化される同性愛も、倒錯的、つまりは不安定なわけです(デカダンス好みの方にはそこが魅力なのかもしれませんが、私は太宰とかそういうのはあんまり好きじゃありません)
 しかし、私のキャラクター作りの傾向を知っている方にはバレバレですが、性別が一見不明瞭な人物像を好むようです。
 男女の別が出辛い、敬語などの口調が好きだというのが一番顕著な例でしょうか。
 また、この前書いていた鳥追イの主人公や一角紀における風読も、文脈からは絶対に性別を示す描写が見つからないはずです。
 子供なんかでもそうですね。
 日本古代文学の先生も以前言っていたのですが、少年や少女というのは観念上異性の役割を代行できるのですよ。
 どちらでもある、よりも、どちらでもない、の方に惹かれます。
 ジェンダーやセクシャリティが不在であることによって、しかし個としては完結しているというか……
 希ガスが安定するのと似たような印象を受けるのです。
 手塚漫画で言うなら、リボンの騎士のサファイヤよりもどろろが好き、みたいなところに現れてくる嗜好かもしれません。

 本日は研究室の皆さんと、恩原高原に石器拾いに行ってまいりました。
 私は確かに石器だと言えるものを拾うことはかないませんでしたが、黒曜石の石刃が院生の先輩に発見されたりと「おおっ、確かにここに居たんだよ旧石器人!」みたいな感慨をしみじみ覚えることが出来ました。
 続いて温泉をのんびりと楽しみ、蛍の里にて蛍狩り。
 実家の方にも蛍はいるのですが、広い川に延々と蛍がいる状況は初めてでした!
 とても楽しかったです。
 先輩の皆様方、本当にありがとうございました!

 高原にて車上荒らしに逢わなければ、文句のない一日だったのですが。
 まさか石器を拾っているものの二十分の間に窓ガラスを割られるとは。。
 幸い盗まれたものはありませんでした。
 いえ、窓ガラスが割られ、先輩のカバンが盗られたのですがどうやら中身が温泉用のタオルと着替えの半パンだけだと知ったため、その場で放り出して逃げたらしいのです。
 ガラスを割って進入してみたものの、手に入れたのは繊維の塊(しかも男物)……
 泥棒のそのときの落胆ぶりが目に浮かぶようです。
 私と友達はもう一台の車の方に財布も全部置いていっていたのですが、そちらには気付かなかったらしく……
 地獄に仏、といったところでしょうか。
 しかし車の持ち主の先輩はたまったものではありません。
 おまけに書類上、被害者は「窓ガラスを壊された先輩」ではなく「カバンを盗まれた先輩」になるという不思議っぷりです。
 ……まったく、世間は怖いところですねえ。

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